こんにちは!
切迫早産体験の続きを書きたいと思います。
2015年5月11日(31週4日)
検診にて頸管長1.5センチと診断。
即入院。
お兄ちゃんのお迎えを行きたいので明日から入院でいいかと聞いたところ
「何があっても保証はできない。赤ちゃんが無事に生まれない可能性も否定できない。」
と言われ、泣く泣く入院。
今は何をおいても、一日も長く赤ちゃんがお腹に居られることだけを感がえるべきなんだと言い聞かせた。
幸い、母に付き添ってもらて居たので、着替えを取りに行ってもらうのとお兄ちゃんのお迎えをお願い。
すぐに病院の入院着に着替え、ベットに横になり、24時間点滴開始。モニターもつけられる。
ウテメリン20A10ml。トイレ以外は立たないようにと指示される。
ウテメリンの点滴をしていると喉が渇くので、水分はしっかりとるようにと言われたため、ベットの横に水のペットボトルを2本置く。
点滴開始後、30分もしないうちに手が震えはじめる。
入院の説明は点滴を始めてから受け、看護計画と同意書にサイン。
手が震えてうまく書けなかった記憶があります。
ベットに横になっているだけでしたが、点滴が痛い。。。
モニターを付けていると仰向けになるのですが、この態勢はおなかが張ってくるので結構しんどい。
病院のベットに横になっていると自宅にいると気づかない症状に気付く。
とりあえずの部屋だったので、病室へ移動する際にモニター外す。
2時間ほどつけていたが、モニター上はおなかの張りは酷くなかったようで「張ってないわねぇ」と看護師さんが言っていた。
このころには手の震えのほか、体が熱くて仕方ないという副作用も現れた。
案内された病室は、つわりの方が多く入院されている病室。
3時過ぎ、母に迎えられたお兄ちゃんが病室へ来てくれる。
お迎えにおばあちゃんが来て、喜んでいた様子。
ママはお腹痛くなって、病院にお泊りしなくてはならなくなったから、今日からばあちゃんの家にお泊りの事。
明日から幼稚園はしばらくお休みの事。
ママもパパもいないけど、おばちゃんのいうこと聞いて、いっぱいだべて早く寝る事。
を約束。
まだ状況を把握し切れていなかったのかもしれないが、気丈に
「わかった!大丈夫だよ!ママ、お腹痛いの?大丈夫?」
と繰り返してくれていて涙が出そうになった。
「赤ちゃんも頑張ってるから、ママも頑張るよ!」と答えるのが精いっぱいだった。
夜7時ころ、仕事を早めに切り上げてパパが来てくれて、少しだけほっとした記憶がある。
夜9時ころ、お兄ちゃんがいま寝たと母からメール。
普段は7時には寝てしまうので、かなり遅い。
それでも、寝るまで笑顔で泣かずに頑張っていたとの内容で、また泣きそうになった。
シャワーは一日置き。
シャワー日以外は温めた使い捨てのタオルを2枚貰え、それで体を拭く。
点滴はもちろんつけっぱなしなのでうまく拭けないし、点滴がとても痛かった。
体を拭くと少しだけさっぱりして気分転換になった。
モニターは朝食後8時半位からと夜8時くらいからの一日2回。
各30分から1時間ほど。
モニターの最中、仰向きなのがつらい。ベットの角度を変えたり、足を曲げたり伸ばしたりでやり過ごしていた。
横向きになりたいと強く願っていた。
夜、あちこちから嘔吐する声が聞こる。それも一晩中。。。
夜には、ウテメリンの副作用で激しい動悸があり、初日は全く眠れなかった。
2015年5月12日(31週5日)
入院二日目。
副作用の動悸はおさまってきたが、手の震えは相変わらずある。ホテルはほぼない。
お兄ちゃんは夜大丈夫だったか、朝はどうか、母にメール。
案の定、おしっこに起きた際に、「ママに会いたい!ママのところ行く!!」と2時間近く大号泣していたらしい。
父はそういうことが許せない質なので「うるさい!一人で行け!!」と怒鳴らた様子。
母は「そんなこと言ったらこの子は一人で外に出て行ってしまう!何かあったらどうするの!!」と逆に怒鳴りつけたらしい(苦笑)
そんなメールでのやり取りをしていて、また泣きそうになった。
点滴がとても痛かったので、朝の点呼の時に看護師さんへ訴えると、痛くて我慢できないようであれば今差し替えるけど、大丈夫ならシャワーの後のほうがいいとのこと。
夕方くらいまでなら我慢できそうだったので、シャワーの後に差し替えをお願いした。
昼食後、初めてのシャワー。
看護師さんに声をかけて、点滴を外してもらってからシャワー室へ。
一日ぶりのシャワーはとっても気分爽快!
終わったらナースコールで無事戻ったことをお知らせ。
点滴を差し替えてもらい、痛さがかなり減った。
看護師さんによって点滴の痛さがかなり違うことに驚き!
午後3時の面会開会し時間に合わせてお兄ちゃんが実家からきてくれるので、それだけが楽しみ!
が、ママがベットの上で点滴しているのが嫌なのか、来ても5分で帰ってしまって物凄く寂しかった。
でも、毎日ママのところに行く!と言って聞かなかったらしい。
昼間は頑張るけど、夜中は毎日2時間ほど泣いていたお兄ちゃん。
昼間精いっぱいママがいない寂しさをコラてるんだろうな、と思うと涙が出た。
顔見て、まだ動けないことを確認して、がっかりして帰ってたのかもしれない。
相変わらずそこらじゅうで嘔吐しているため、食欲がほとんどなく、食事を半分以上残してしまう。
お腹が張ることはほとんどなかった。
2015年5月13日(31週6日)
入院三日目。
お腹の張りはほとんどない。
点滴が20A5mlに減った!
減らして大丈夫なら、翌日点滴外して様子を見ると言われる。
午後、切迫早産の方だけが入院している病室へ移動。
とっても和やかな病室で、食事の時はカーテンを開けて皆さんの顔を見ておしゃべりしながら食事をした。
同じ病状なので気持ちがわかる人同士、勇気づけられた。
嘔吐の声を聞かなくていいのもあり、食事がおいしく感じた。
2015年5月14日(32週0日)
入院4日目。
お腹の張りがほとんどなかったので、点滴が外れる。
翌日の午前中の検査で問題なければ、退院との事。
2015年5月15日(32週1日)
入院5日目。
頸管長3.4センチ。
点滴外してからもお腹の張りはなく、翌日に退院できるとのこと。
2015年5月16日(32週2日)
入院六日目。
退院。
ここまでが1回目の入院までの経過です。
長くなってしまったので、続きはまた書きますね!
ちなみに、5泊6日の入院で、費用は65,000円ほどでした。
私は加入していた保険が適応され、70,000ほど保健がおりました。
私が加入していたのは医療保険の女性特約タイプです。
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ママの笑顔は家族の笑顔♪
今日もママの笑顔のために。